プリンタできれいに印刷するためには

今や携帯やデジカメで撮った画像を、写真屋さんに行く事なくご家庭で印刷することはスタンダードなものとなったが、当然普及率100%という訳ではないのだし、個々のパソコンのスキルも千差万別。ならば「いざ、これから我が家で印刷を」と一念発起、志す人も当然沢山いる筈。そして折角なら”ただ印刷する”のではなく、”きれいに印刷”したいもの。そこで第一に大事なのが、当然ながらまずプリンタを買う事。家電量販店・大型スーパー・ネットショッピング等…入手に関しては不便のない時代。そしてメーカーも大きさも価格帯もあらゆるタイプが揃っていて、申し分なく選べる中から、さて”何を選ぶか”。”きれい”を求めるに当たり、一昔前とは違って単純に値段順に選べば良いというものではなく、寧ろありがたい事に技術の進歩・企業努力、今やリーズナブルな物でも存分に”きれい”を発揮してくれるのである。

なので最初は予算・大きさ・フォルム等、好みに合わせた物を入手すれば充分と言えよう。次に大事なのは”紙”。印刷される側の質も当然重要なエッセンスだ。そしてこの紙がお店には極めて多種多様の物が用意されているが、ズラリと棚に陳列されている商品も、大きさを除いて大別してしまえば「普通紙」「インクジェット用紙」「光沢紙」「写真用紙」の4つに分けられる。そしていま”きれい”な仕上がりを求める為に後者2つの「光沢紙」か「写真用紙」を是非選択したい。光沢紙と写真用紙は、普通紙やインクジェット用紙に較べてやや高価な物といえるが、それに見合うほどの上質な仕上がり、紙のキメの細やかさ、きっと値段に余りある程の効果が期待出来る。また、この2つに関して何が違うかと言えば、大局に於いてそれほどの相違はなく、言うなれば写真用紙はきめ細かさに於いて光沢紙の”上位版”になるだろうが、光沢紙以上の時点で美しい仕上がりには違いない。問題はそこから。光沢紙以上に絞っても尚、沢山の種類の紙が存在する。そこで便利なのが各々の紙の種類ごとに印刷したサンプルをズラリと普く掲示してくれているお店。それに関しては品揃えの豊富な大きなお店の方がサンプルを置いてくれている可能性が高く、またよりどりのラインナップから選りすぐり易くて有用かも知れない。

後はその中から己の審美眼をフルに発揮して一番綺麗と感じる物を選ぶのが肝要。そして最後に重要なのが”印刷画質”。どのプリンタでもインクの使用量やプリントアウトまでの所要時間を目安に大抵「はやい」「きれい」「高画質」のように分けられている。そこで選ぶべきは当然”高画質”。メーカーに拠っては、中には更にその上の”最高画質”や”最大dpi”等が用意されている場合があり、最大限に美しさを求めるならば俄然そこを選びたい。これらを踏まえるだけで、ご家庭でも存分に美しい画像がプリントアウト出来る筈。部屋の彩りがまた一つ豊かになるチャンス。何も難しい事ははない、迷っている人はぜひ試してみて欲しい。